名著『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健 著)は、アルフレッド・アドラーの思想「アドラー心理学」を哲学者と青年の対話形式で説いた自己啓発書です。
その核となるメッセージは、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」という点に集約されます。
私は人間の悩みは全て対人関係であるという部分にすごく共感いたしました。
ちょうど会社の中での人間関係に悩んでいたので嫌われる勇気を読んだことで視野が広がりました!
トラウマを否定する「目的論」
1. トラウマを否定する「目的論」
多くの心理学が「過去の事件(原因)が今の自分を作っている」と考えるのに対し、アドラーは「今の目的のために、過去や感情を利用している」と考えます。
(例)「赤面症だから人前に出られない(原因論)」のではなく、「人前に出て恥をかきたくないから、赤面症という症状を作り出している(目的論)」と解釈します。
私は目的論を知った時、確かにそうだな…と感じる部分が多くありました。
今の現状に至るまでの【原因】を探るのではなく、今の現状に対してどう向き合うか【目的】…という風に解釈しております。
今の現状にどう向き合うのかが人生において重要であると言えます。
「課題の分離」で人間関係を整理する
2. 「課題の分離」で人間関係を整理する
人間関係のトラブルは、他人の課題に土足で踏み込むこと(あるいは踏み込まれること)で起こります。
自分の課題:自分がどう行動するか。
他者の課題:自分の行動に対して他人がどう思うか。
「自分のことをどう思うかは他人の課題」だと割り切ることで、他人の評価に縛られず自由に生きられるようになります。これが本書のタイトルである「嫌われる勇気」の本質です。
私はこの課題の分離を読んだ時、視界がクリアになったことを覚えています!
自分のことをどう思うのかは他人の課題であると読んだ時、今までの人生の人間関係は全て解消されたように感じました。
自分ではどうしようもないことは気にしないようになれました。
「承認欲求」を捨てる
3. 「承認欲求」を捨てる
「褒められたい」という欲求は、他人の期待に応える生き方になり、自分の人生を不自由にします。アドラー心理学では、「褒める」ことも「叱る」ことも、相手を操作する行為として否定します。
私はSNSでのいいねが欲しい時期がありました。
いいねが欲しいから他人の期待に応える生き方をしてしまい自分の人生を不自由にしていたと思い知らせれました。
今はSNSでのいいねには拘らず自分のやりたいようにやらせてもらっています。
幸福の3条件(共同体感覚)について
4. 幸福の3条件(共同体感覚)
人が幸せに生きるためには、周囲を敵ではなく「仲間」だと感じる感覚が必要です。それには以下の3つが欠かせません。
自己受容:ありのままの自分を受け入れる。
他者信頼:裏切りを恐れず、無条件に他者を信じる。
他者貢献:誰かの役に立っているという「貢献感」を持つ。
私は最初は共同体感覚の意味が理解できませんでした。しかし読み進める中で他者を無条件に信頼することの大切さ、誰かの為に役に立っているという感覚が少しずつ分かってきました。
他者貢献の気持ちはこれからも私の中で大きくテーマになって行くと思います。
「いま、ここ」を真剣に生きる
5. 「いま、ここ」を真剣に生きる
人生は過去から続く線ではなく、連続する「点(いま)」の集まりです。
過去や未来に怯えるのではなく、今この瞬間をダンスを踊るように真剣に生きることで、人生は完結し、いつ終わっても幸福であると説いています。
私は「いま、ここ」を真剣に生きると読んだ時、過去の出来事が自分を作ると考えていた過去の自分の考え方では無く、今の集合体が自分を作ると考えさせられました。
今の自分が今を変えていく。今やりたいことは今やる。
それが自分のマインドに追加され、ブログを始めたりYouTubeを始めました!
今は全然花は咲かないけれど未来の自分を信じて今を全力で生きていきます!
終わりに
ここまで読んでいただいたということは嫌われる勇気についてもっと知りたいということだと思いますので、私のエピソードも交えて嫌われてる勇気を堪能してください。
私が読んだ本についてこれからも発信していきます。
ブログを見に来ていただけると大変嬉しく励みになります。
よろしくお願いいたします。
どっちのゆすけ



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